赤ちゃんのベビー服の洗濯方法や衣替えでの収納方法
お子様がいるご家庭の方、ベビー服の衣替えは行っていますか?
赤ちゃんの成長は早く衣類の量も多いし、洗濯も注意しないといけないので大変です。今回は赤ちゃんのベビー服の洗濯方法や、衣替えの時の収納方法をご紹介いたします。
赤ちゃんのベビー服の衣替えタイミング
ベビー服の衣替えは行っている方、そうでない方どちらもいらっしゃいます。
行っていない方の理由としては、赤ちゃんの服は薄手なので場所を取らないから行わないという理由が多いようです。ベビー服も大人服と同様に衣替えをしたい場合、時期は通常の衣替えシーズンと同じ6月と10月に行いましょう。
赤ちゃんは体温の調節が難しいので衣類を考えるのが大変で困っているお母さん方も少なくないのではないでしょうか?
衣替えをする場合でも、しない場合でも、最高気温を目安にして、赤ちゃんの体温の調整がすぐできるような工夫が必要となります。
赤ちゃんのベビー服の洗濯方法と注意点
赤ちゃんのベビー服の普段の洗濯方法や注意点を紹介します。
生後1ヶ月までは分けて洗う
生後1ヶ月が経つまでは洗い方や干し方には注意しなければなりません。生まれたての赤ちゃんの肌は繊細ですので、大人の服についている菌や添加物が移ってしまうと、肌が荒れてしまう事があります。
大人用の洗濯洗剤や柔軟剤に対して肌荒れを起こしてしまう事もあります。
2か月目からは、基本的に大人の洗濯物など他の物と一緒に、洗濯機でまとめて洗う事が可能です。ただし、大人の服が汚れが酷い場合などは分けて洗う方が安心です。
生後1年たったら大人と同じ感覚で洗濯可能ですが、肌が弱い場合などは、その辺りも慎重に見極めつつが安全です。
洗濯ネットで洗おう
ベビー服は薄手ですし小さいので、他の洗濯物と絡まったりすると破れてしまう可能性があります。お洗濯の際はネットに入れてお洗濯しましょう。
洗濯ネットのサイズは大人用の大きな物に複数入れるのではなく、小さなベビー服に合う様な小さ目の物1つに1つ入れる様にしましょう。
ベビー服用の洗剤が効果的
ご家庭で使用されている洗剤でも問題はないのですが、洗浄力が強すぎる洗剤を使用したり、洗剤を入れすぎてしまうと洗剤が残ってしまいます。
使用する洗剤はベビー服用の洗剤がおすすめです。中でも成分にアルキルグリコシドが使用されている場合は、皮膚刺激性が低いのでおすすめです。あとは通常のお洗濯通り洗濯機に回してしまいましょう。
すすぎ回数が少ないと洗剤を落とし切れない可能性があり、そのまま着用するとお肌が荒れてしまう事があるので要注意です。
使用する柔軟剤は、香りが少ない物にしましょう。香りが強いものは赤ちゃんにとっては刺激になるので注意が必要です。
洗濯後に白く見える様にする蛍光増白剤や界面活性剤などが入っていない、無添加の洗剤を使うと無難です。
新品のベビー服は水通しをしよう
赤ちゃんの肌は摩擦に弱いデリケートな肌の為、新品のベビー服や肌着は水通しをしましょう。洗濯機で水通しを行う際は、洗濯機を洗濯槽クリーナーで洗浄した後で行って下さい。
単純に洗濯すれば良いと言う感じではないので、以下の2つの記事を参考にしてベビー服の水通しは行って下さい。
太陽光に当てて干そう
赤ちゃんのベビー服は太陽光にしっかり当てて干してあげましょう。太陽の光で干す事によって、殺菌効果があり、細菌の繁殖を防いでくれるので、デリケートな赤ちゃんの肌を守ることができます。
ただし、交通量が多い場所だと排気ガスが付着するし、黄砂やpm2.5や花粉が多い時期などは部屋干しが安全です。
赤ちゃんのベビー服の収納方法
赤ちゃんの衣類はさほど場所を取らないので、衣装ケースやチェスト別途準備してあげましょう。赤ちゃんは上手に体温の調節ができないし、ベビー服は直ぐに汚れるので、取り出しやすいようにしておきましょう。
ガーゼやシーツなども入れれるような4段ほどのものがおすすめです。
新しいものを買う時間がないときは大人の衣類と一緒にクローゼットに入れても問題ないですが、わざわざ取りに行くのも面倒です。すぐに取れるように衣装ケースを使用するのもおすすめです。
気を付けておきたいのはホルムアルデヒドです。大人の洋服と一緒にする場合は、新品の洋服は1度洗ってから収納する様にして下さい。
また、新しいタンスは接着剤の成分や塗料の成分などがトラブルを招く事があるので、こちらにも注意が必要です。
赤ちゃんは成長も早くたくさんの衣類が必要になってきますし、逆に要らないものも増えていきます。衣替えの際は、いらない服、いる服を選別して入れ替えていきましょう。