衣替えの目的とは?プロが教えるメリットとデメリット
一人暮らしで衣類が少ないならともかく、おしゃれが好きでたくさん衣類を持っている方、仕事の関係で持っている方、家族が多い方は衣替えは面倒と感じてしまうでしょう。
今回は衣替えの目的、何の為にやるのかをクリーニング屋が解説します。
衣替えの目的とは?6つのメリット
- シーズン中の汚れをシッカリ落とす
- 季節に合う衣服にする
- 持っている衣服を把握し効率良くする
- 持っている衣服の状態を点検する
- 不要な衣服を捨てる
- 収納の状態を良くする
最大の目的はシーズン中に付いた汚れを落とす事。定期的に洗濯をしても、汚れは溜まっていきます。シーズンが終わる時には、つけ置き洗いをしたり、クリーニングに出したりして、しっかり汚れを落とす事で、翌シーズンもトラブルない状態で着れます。
また、普段はドライクリーニングに出している場合は、汗など水溶性の汚れは取れていないので、衣替えの時だけは水洗いやウェットクリーニングに出すのも大切です。
他にも、衣替えをする事で季節に合うコーディネートをしやすくなります。効率よくなるので、出かける前の服選びの時間が少なくてすみます。
また、「あの洋服どこあったかな?」「久し振りに出したら着れないくらい匂うし黄ばみまで…」なんて事もなくなります。
洋服を適切に保管する為には、保管場所となる収納の状態も良くないといけません。衣替えの時に合わせて収納の掃除もやれば、大切な洋服を長持ちさせる事ができます。
衣替えがめんどくさい5つのデメリット
- 手間や労力が掛かるので面倒くさい
- 本格的な洗濯で1日潰れてしまう
- 晴れの日しかできない
- 急な気温の変化に困る
- アレルギーでくしゃみや痒みが出る
衣替えはとにかくめんどくさい。洗濯はもちろん、衣類の出し入れまで、手間や労力が掛かります。本格的にやれば洗濯だけで1日が潰れるし、1日頑張ろうと思っても晴れの日じゃないとできません。
衣類の出し入れで埃があれば、くしゃみや痒みなどのアレルギーが出る人もいらっしゃいます。せっかく衣替えしたのに、急な気温の変化で保管した物を引っ張り出す事も。
メリット・デメリットを考えると、衣替えは必ずやった方が良いですが、面倒なら業者任せにするもおすすめです。保管は自宅で出来るなら、洗濯はクリーニングに任せましょう。
衣替えでは、保管前に普段の洗濯では落ちていない汚れをシッカリ落とさないといけないので、そのタイミングだけはプロに任せると、一気に洗濯物を洗ったり干したり畳んだりする手間が無くなります。
収納が狭い方は、クリーニング付き保管サービスの利用も考えてみて下さい。coromoeでは衣替えのお手伝いで、保管に回す衣類をクリーニングし、翌シーズンまで適切に預かり保管するので、ぜひご相談下さい。