服に付いた粘土の落とし方や洗濯方法をプロが解説

カラフルな粘土
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これまで幼稚園での遊びや、学校での図工の授業で扱うイメージの強かった粘土ですが、近年では手先を使う知育玩具として注目を集めています。

100円ショップで手軽に購入することもできることから、お家遊びとしても取り入れているご家庭も多いのではないでしょうか。

そんな遊びや工作の中で服に粘土がべっとり付いてしまったら、どんなことに気を付けて洗濯すればいいのでしょうか。今回はそんな服に付いた粘土の落とし方をご紹介します。

服に粘土が付いた時の注意点

手で粘土をこねる

注意点としては大きく2つあります。まずは洗濯する前に以下のことを確認してから正しく対処する必要があります。

  • 「何粘土」かを知る
  • 水洗いできる衣類かどうかを確認する

■何粘土かを知る

最近では小さなお子様が触れても害のない食品など自然由来の粘土や、色のバリエーションも豊富になり、その遊び方も幅広くなりました。

子供は服に付くことなど一切気にせず夢中で手でコネコネしたり、足で踏んでみたりするのが大好きです。そんな粘土を落とす際に知っておきたいのが「何粘土の汚れか」です

粘土汚れは大きく4種類あります。それぞれの特徴からみていきましょう。

1. 紙粘土

紙の原料であるパルプ、炭酸カルシウムや糊を混ぜて作られています。

紙粘土は軽くて自然乾燥させることで固まるので展示用の作品を作るのに向いています。また着色したり、自由自在に扱いやすい点も人気があります。

2. 小麦粘土

その名の通り食品の小麦でできた粘土です。誤って口にしても安心なので低年齢のお子様から遊べます。小麦アレルギーがある場合は米粉などを使った粘土もあります。

これらは家庭でも粘土自体を作ることができるので、わざわざ買いにいかなくても雨の日の室内遊びでも重宝します。その材料は小麦粉(米粉)、水、油、塩なので本当にお家に常備しているもので手作り粘土が完成します。

3. 油粘土

油と鉱物の粉などを混ぜて作られた粘土のことです。時間がたっても硬くならないのが大きな特徴です。そのため何度でも作り直すことができ、繰り返し造形遊びを楽しむことができます。

臭いを抑えたもの、カラフルなものまで種類も豊富にあります。

4. 土粘土

土粘土は土からできている陶芸や彫塑用にも使われている粘土です。水で濡らして練って遊んだりもできます。

上の3つと比べ、土粘土は幼稚園や学校など家庭以外の場所で触れる機会が多い粘土かもしれません。乾くと土に戻るのでイメージしているよりも比較的扱いやすい粘土です。

■水洗いできる衣類かどうかを確認する

次に、粘土のついた服が家庭で水洗いができるかどうかです。いつも着ている洋服やスモックなら問題ないですが、制服など水洗いできない服についた場合は家庭では洗えません

「何粘土の汚れか」をしっかり伝えた上でクリーニング店に相談しましょう。

今一度、洗濯する前には衣類の裏に付いている白いタグの洗濯表示を確認するようにして下さい。

洗濯表示 桶に×は家庭での洗濯禁止桶に×は家庭での洗濯禁止
洗濯表示 桶に40下に横棒1本は液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる.液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯が可能
(桶の中の数字が液温の上限を示しています。)
洗濯表示 桶に手は40℃を限度に手洗い可能40℃を限度に手洗い可能

服に粘土が付いた時の落とし方や洗濯方法

洗剤と花

それでは粘土の種類ごとに洗濯方法を紹介します。

紙粘土と小麦粘土の落とし方

るま湯につけて汚れを浮かす

洗面器や桶を使って40℃前後のお湯に30分程つけ置きましょう。この時、液体洗剤などを一緒に入れなくても大丈夫です。

お湯の力で繊維にこびりついた粘土を溶かしたり、柔らかくして落としやすくします。できれば温度を一定に保つために蓋やラップなどをして保温しましょう。

洗濯洗剤や洗濯石鹸を直接塗布してもみ洗いをする

ここでいつもの洗濯洗剤の出番です。もし石鹸があればウタマロのような洗濯石鹸でもOKです。局部的ならつまみ洗い、広範囲ならもみ洗いがおすすめです。

ぬるま湯ですすぐ

最初から最後まで一定の温度で洗うと効果的です。40度前後のお湯ですすぎましょう。

洗濯機でいつも通りのお洗濯

洗濯表示通り標準コース、手洗いのものは手洗いコースで洗濯して下さい。

油粘土の落とし方

油粘土は油汚れと同じく洗っても油特有のシミが残ってしまうことがあります。染み抜きで使われる油汚れに油で落とす方法を紹介します。

油の含まれている小麦粘土などにも有効です。あわせて参考にしてみて下さい。

準備する物

  • クレンジングオイル or 食器用洗剤
  • 歯ブラシ
汚れた部分の下にタオルなどを敷く

染み抜きの要領で行うので汚れても大丈夫な布やタオルなどを用意して下に敷きましょう。

クレンジングオイルなどを直接塗布する

クレンジングオイルや、食器用洗剤を使うことに抵抗のある場合は、液体の洗濯洗剤も使えます。液体洗剤の成分の多くは水ですので、より洗浄成分の高い濃縮タイプがおすすめです。

また油汚れに強いとされる「ケイ酸塩」が含まれた洗濯石鹸も適しています。

歯ブラシでトントンする

衣類を傷めないように優しくトントンしましょう。下のタオルなどに汚れを移すイメージで行って下さい。

洗濯機でいつも通りのお洗濯

広範囲にオイルや洗剤を付けている場合は、一度すすいでから洗濯機に投入しましょう。洗濯表示通り標準コース、手洗いのものは手洗いコースで洗濯すれば完了です。

土粘土の落とし方

天日干し又はドライヤーで乾かす

乾くと土に戻る性質から、まずは乾かしてあげることです。水に濡らしてしまうと繊維の奥まで土が入り込んでしまうので逆効果です

十分に乾かしたら叩くだけでサラサラと土を落とせるので、ベランダなどの屋外ではたき落としましょう。

洗濯機でいつも通りのお洗濯

その後はいつも通りのお洗濯をしましょう。もし先に水で濡らしてしまった場合は、固形石鹸などで擦り洗いをしてから洗濯機に投入しましょう。

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