プロが教えるブラウスの洗濯と染み抜きや保管方法

ブラウス
nishikawa

洗練されたスタイルに欠かせないブラウス。

その優美な美しさを永遠に保つために、これからブラウスの洗濯方法、染み抜き、保管方法について、ご紹介します。

お気に入りのブラウスを長く愛用するために、いつでも美しい状態で保つための秘訣を学んでいきましょう。

ブラウスとは

ブラウスは、仕事用のフォーマルなスタイルからカジュアルな日常着まで、さまざまな用途に活用できます。

ふわっとした可愛らしいシルエットのものから、さらっとしたエレガンスなシルエットのものがあり、素材、デザイン、色、装飾などがバリエーションに富んでいます。

スカート、パンツ、ジーンズなどとコーディネートして、季節やTPOに合わせてスタイリングを楽しむこともできます。

また、カクテルパーティーや特別なイベントまで、多くの場面で着用できるので1着持っているととても便利なアイテムです。

ブラウスの洗濯での注意点

ブラウス

ブラウスの洗濯において注意が必要なポイント8つをご紹介します。

① 洗濯タグを確認する

ブラウスには洗濯タグが付いているので、まずはこの表示を確認しましょう。

表示には洗濯可能な温度、洗濯方法、乾燥方法などが記載されているので、その指示に従ってお手入れしましょう。

② 色の分類する

洗濯機で複数の衣類を一緒に洗う場合、色の分類が重要です。

ブラウスの色移りや色落ちを防ぐために、明るい色と濃い色をなるべく分けて洗いましょう。

③ 適した洗濯洗剤を使う

洗濯洗剤はブラウスの素材に合ったものを選びましょう。

洗剤が合っていないと、色落ちや生地を傷める可能性があります。

■テスト方法■

  1. 白い布などに洗濯洗剤を少量つける
  2. ブラウスの目立たない部分に、①をつける
  3. 布にブラウスの色が移っていなければ使用可能

④ 事前にポイント洗いする

特に気になる汚れやシミがある場合は、事前に部分洗いしましょう。

頑固な汚れや染みが残らずにきれい落とす方法は、後ほどご紹介します。

⑤ 洗濯ネットに入れる

ブラウスは繊細な素材でできていることが多いため、洗濯機で洗う時は必ず洗濯ネットに入れることをおすすめします。

これにより、他の衣類やジッパーやボタンなどからの損傷を防ぐことができます。

レースやリボンなどの装飾品付いている場合は、洗濯ネットに入れることで守り、形も保つことができます。

⑥ 優しく洗う

洗濯機の洗濯コースは、「弱水流コース」や「おしゃれ着コース」といった、できるだけ優しいコースを選択しましょう。

また、他の衣類との摩擦ダメージを抑える場合は、ブラウス単体で洗濯することもおすすめ。

⑦ 柔軟剤を使う

柔軟剤を使用すると、ブラウスの生地が柔らかくシワできづらくなります。

また、冬場は静電気防止にも効果的。

⑧ 脱水は短めにする

ブラウスの素材によっては、脱水時で生地にダメージがかかることがあるので、洗濯機の脱水時間は短めに設定しましょう。

こちらの8つをおさえた上で、次にブラウスの洗濯方法についてご紹介します。

ブラウスの洗濯方法

洗濯機

自宅で洗濯できるブラウスの洗濯表示

洗濯表示 桶に30下に横棒1本は液温は30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる液温は30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
洗濯表示 桶に手は40℃を限度に手洗い可能40℃を限度に手洗い可能
洗濯表示 桶に×は家庭での洗濯禁止家庭での洗濯禁止

「家庭での洗濯禁止」表示がある場合は、クリーニング店へ持って行きお手入れしてもらいましょう。

ブラウスの洗濯におすすめの洗濯洗剤

エマール:公式■エマール

ダメージリペア技術で、ブラウスの繊維の内側から補修します。

干す時は、3秒程度身丈方向に引っ張るだけでシワがなくなり、スチーマー級の仕上がりに。

界面活性剤[19 %、ポリオキシエチレンアルキルエーテル]配合で、汗や皮脂をしっかり落としながらもブラウスを優しく洗い上げます。
アクロン:公式■アクロン

ブラウスの色合いを守りながら、キレイ修復洗浄で1日着用した後の首周り・袖口などの伸び・ヨレをケアして整えます。

すすぎ1回でOKなので、ブラウスのダメージを防ぎ、フローラルブーケの香りで癒されます。

ブラウスを洗濯機で洗う場合

用意するもの
  • おしゃれ着洗剤
  • 柔軟剤
  • 洗濯ネット
ブラウスを洗濯ネットに入れる

リボンなど装飾品が付いている場合は裏返して洗濯ネットへ。

洗濯機は「弱水流コース」を設定する
おしゃれ着洗剤と柔軟剤をセットしてスタート

襟元や袖が汚れていれば、事前に部分洗いしておきましょう。

手洗いの場合

用意するもの
  • 洗面器
  • おしゃれ着洗剤
  • 柔軟剤
  • ぬるま湯
洗面器にぬるま湯をはり、おしゃれ着洗剤を溶かす
洗浄液にブラウスを浸けて、優しく押し洗いする

ブラウスのすすぎと脱水方法

押し洗いが終わったら、水を替えて2.3回程度すすぐ
ぬるま湯をはり柔軟剤を規定量入れる
ブラウスを浸し柔軟剤が馴染んだら、軽く絞って洗濯ネットに入れる
洗濯機で30秒〜1分程度、脱水する

脱水時間が長いと、ブラウスの生地を傷め伸びや破れてしまう可能性があるので注意

ブラウスの乾燥機や干し方

ブラウスの乾燥は、基本的に自然乾燥がおすすめです。

直射日光は色褪せの原因になるので、直射日光にならないように風通しの良いところで陰干ししましょう。

もし、ブラウスを乾燥機に入れる場合は、低温設定を選び、長時間乾燥させないようにしてください。

ブラウスのおすすめ洗濯頻度

ブラウスの洗濯頻度は、着用頻度や汚れ具合にもよりますが、2.3回着用したら洗濯することをおすすめします。

ですが、ブラウスは直接肌に触れることが多いので、一見汚れていないように見えても、汗や皮脂が付いている可能性があります。

そのため、汗をかいた時は都度洗濯するようにしましょう。

ブラウスのシワの伸ばし方とアイロン掛け

アイロン

アイロン掛けを行う前にも、必ず洗濯タグを確認しましょう。

アイロンが掛けれる洗濯表示

洗濯表示 アイロンに点が1つは温度110℃を限度としてスチーム無しでアイロンかけ可能温度110℃を限度としてスチーム無しでアイロンかけ可能
洗濯表示 アイロンに点が2つは温度150℃を限度としてアイロンかけ可能温度150℃を限度としてアイロンかけ可能
洗濯表示 アイロンに×はアイロンがけ禁止アイロンがけ禁止

ブラウスのアイロン掛けの手順

用意するもの
  • スチームアイロン
  • アイロン台
  • 水の入った霧吹き
  • 当て布
アイロンの温度は、低温〜中温

ブラウスの素材によって変わるので、洗濯タグの指示に従う

アイロン台にブラウスを置く
シワが深いところは、霧吹きで湿らせる
当て布をしてアイロンを当てる

ブラウスのアイロンなしのシワ伸ばし

アイロンを使わなくても、ブラウスのシワを伸ばす方法もあります。

シャワー中に浴室に掛けておく

シャワー室でシャワーを浴びながらブラウスをハンガーにかけると、湿度が上がった環境で時間をかけることで、多くのシワが自然に伸びることがあります。

霧吹きで水をかけて干す

シワが気になる部分に、霧吹きで水をかけて風通しの良い場所に干すことで、シワを取ることができます。

シワ取りスプレーを使う

ドラッグストアなどで手に入る、シワ取り用のスプレーをブラウスにかけて干すことでシワを改善することができます。

また、シワ取りスプレーは、除菌や消臭効果もあり香りもさまざまなので、お好みの香りを探してみるのも良いかもしれません。

通常の洗濯では落ちないブラウスの染み抜き方法

ブラウス

ブラウスの黄ばみの原因と漂白や染み抜き方法

ブラウスに黄ばみができる主な原因は、酸化した汗や体の皮脂、または染み抜きが適切に行われなかったシミです。

そんな黄ばみには、以下の手順でお手入れしてみてください。

部分的に黄ばんでいる場合

用意するもの
  • 過酸化ナトリウム
  • 食器洗剤
  • スチームアイロン
  • 歯ブラシ
過酸化ナトリウム+食器洗剤+水を同量ずつ混ぜてペーストを作る
黄ばみにペーストをつけて、歯ブラシで馴染ませる
スチームアイロンをブラウスから少し離して、スチームを当てる
すすいだ後は、洗濯機の「弱水流コース」で洗う

汚れが落ちていなければ、STEP2と3を繰り返す

全体的に黄ばんでいる場合

用意するもの
  • 洗面器
  • 酸素系漂白剤
  • 40℃〜50℃のお湯
洗面器に40℃〜50℃のお湯をはり、酸素系漂白剤を規定量入れて溶かす
ブラウスを浸けて、30分〜1時間程度置く
水気を軽く絞り、洗濯機の「弱水流コース」で洗う

ブラウスのファンデーションや口紅など化粧汚れの落とし方

ファンデーションや口紅などの化粧汚れは、通常の洗濯だけでは落ちにくいですよね。

そんな時は、以下の方法でファンデーションや口紅などの化粧汚れを落としましょう。

用意するもの
  • クレンジングオイル
  • 歯ブラシ
クレンジングオイルを汚れ部分につけて、歯ブラシで馴染ませる
歯ブラシで軽く叩きながら汚れを落としていく
すすいだ後は、洗濯機の「弱水流コース」で洗う

ブラウスの汗染みの染み抜き方法

用意するもの
  • 洗面器
  • 食器洗剤
洗面器に40℃程度のお湯をはる
ブラウスを浸して、5分程度置く

油汚れをふやかすイメージ

汗染み部分に食器洗剤をつけてもみ洗いする
すすいだ後は、洗濯機の「弱水流コース」で洗う

ブラウスの収納保管方法と畳み方

衣替え時の収納場所

ブラウスの畳みとハンガーのメリット・デメリット

畳むメリット

スペース節約

ブラウスを畳んで収納すると、クローゼットや引き出しなどの収納スペースを効果的に活用できます。

整理しやすい

畳んだブラウスは積み重ねや収納ボックスに整理しやすく、必要なときにすぐに取り出しやすいです。

シワの発生を抑える

適切に畳むことで、シワが発生しにくくなります。特に長期間保管する場合、シワを気にせず取り出せる利点があります。

■ 置き場所をまとめることができる

ハンガーにかけているものは、あっち。でも、畳んでいるものはこっち。

というように、収納場所が散らばることがなく、たたんでまとめて収納ができます。

畳むデメリット

シワの発生

ブラウスを畳むと、折り目によるシワができやすく、特に長期間畳んでいるとシワが気になることがあります。

形崩れのリスク

ブラウスを畳む際に雑な収納だと、形が崩れる可能性があります。

取り出しにくさ

積み重ねたブラウスを取り出す際、一番奥にあるものを取り出すまで他のアイテムを取り出す必要があり、急いでいるときには少し手間がかかります。

■装飾品が潰れる

装飾品の部分を折りたたんだり、他の衣類の圧迫されることで潰れる可能性があります。

汚れやニオイの拡散

畳んだブラウスは他の衣類と密着しやすく、汚れやニオイが他のアイテムに広がる可能性があります。特に汚れたブラウスは注意が必要です。

ハンガーのメリット

シワが少ない

ハンガーにかけたブラウスはシワが発生しにくく、いつでもきれいな状態で保管できます。

形状維持

ハンガーにかけることで、ブラウスの形状を保ちやすいです。

取り出しやすく、コーディネートしやすい

一目で取り出しやすく、急いでいるときや旅行用に便利です。

通気性が良い

ハンガーにかけたブラウスは通気性が良く、湿気やニオイの発生を抑えやすいです。

■装飾品が潰れない

上からの圧迫がないので、リボンなどの装飾品が潰れず保管できます。

■畳む手間がないため時短

洗濯時のハンガーをそのままクローゼットにかければ、家事もスムーズに進みます。

ハンガーのデメリット

スペースを占有

ハンガーはクローゼット内で比較的多くのスペースを占有します。

クローゼットが狭い場合、他のアイテムの収納に制約が生じることがあります。

保管スペースに制限

収納スペースには制限があります。そのため、小さなクローゼットや引き出しには不向きです。

ブラウスのシワにならない畳み方

ブラウスを裏面にして、平らなところに広げる
両袖を内側に折りたたむ
首元の幅に合わせて、サイドを折りたたみ長方形を作る
裾部分を首元までたたむ
もう一回折りたたんで形を整えたら完成

ブラウスの旅行など持ち運びにコンパクトな畳み方

上記STEP4まで行う
下からくるくると巻いていく

シワになりにくい素材の場合は、畳んだ後に100均などでも手に入る圧縮袋に入れると、尚コンパクトに持ち運びができます。

ブラウスのハンガー保管におすすめの方法

ブラウスをハンガーに保管する際、以下の方法がおすすめです。

滑り落ち防止ハンガーの使用

滑り落ち防止のハンガーを使用すると、ブラウスがハンガーから滑り落ちることがなく、肩部分が形崩れしづらく、ブラウスを美しく保ちます。

肩部分が太めのハンガーを使う

ハンガーの跡がブラウスにつかないように、シワがつきやすい素材の場合は、太めのハンガーを使いましょう。

アイロンをかけて保管する

シワになりにくい素材の場合でも、長期保管前にはアイロン掛けをして収納することでキレイを保つことができます。

ブラウスのクリーニング料金相場とおすすめ頻度と日数

ブラウス

ブラウスのクリーニングにかかる料金は地域やクリーニング店によって異なりますが、大体500円〜1,000円程度です。

ですが、クリーニング店によって変動するため、事前に複数のクリーニング店で見積もりを取ることがおすすめです。

おすすめのクリーニング頻度は、長期保管をする前に持っていくことをおすすめします。

ドライクリーニングでは、襟元などのシミは落ちないので、クリーニング店へ依頼する前に自身でお手入れを行うか、クリーニングのオプションでシミ取りをしてもらいましょう。

お気に入りのブラウスを長く美しく保つために、これらのアドバイスをぜひ参考にしてみてください。

創業75年の高品質な宅配クリーニング

coromoé

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