クリーニングに何日かかる?種類別の平均日数と平均値段
クリーニングに出すと返却されるまでに何日かかるか?
種類別におおよその平均日数や、それに伴うクリーニングの平均値段を紹介します。これから出す洗濯物が直ぐに返却して欲しい場合に、出すべきか、家で洗うべきかの目安の参考にして下さい。
ウェットクリーニングにかかる日数と値段
水溶性の汚れを落としたいときに使用するのがウェットクリーニングです。このウェットクリーニングは家庭で行う洗濯とは違い、クリーニング店の専門的な知識・技術を駆使して行うクリーニング方法です。
簡単に説明するとご家庭でのお洗濯が難しい衣類や、水洗い禁止マークのものを水洗いするので、時間と値段がかかります。
かかる平均日数は7日~10日程度で物にもよりますが、値段の平均は2000円~4000円となりドライクリーニングより高めになっています。シミ抜きや撥水加工などのオプションを付けると、料金が発生し、所要日数も長くなりますので要注意です。
ドライクリーニングにかかる日数と値段
水を使わないドライクリーニングですが、主にファンデーションや、口紅、チョコレートなど油汚れを落とすときに行うクリーニング方法です。水洗いによるトラブルを防ぐときに使用されるクリーニング方法でもあります。
水に弱い素材を使用した衣類にお勧めで通常のクリーニング店はドライクリーニングが主に行われています。
かかる平均日数は1日~5日程度で衣類の種類にもよりますが平均は1000円~1800円程度で行えて水洗いよりリーズナブルになっています。ドライクリーニングは水を使わないので、水溶性の汚れは落とすことができません。
クリーニング店に落ちるか相談して落ちない場合は水洗い専門のお店に依頼しましょう。水洗い専門で行ってくれるところは技術もしっかりとしているので水洗い不可のものでも安心して依頼することが可能です。
染み抜きにかかる日数と値段
衣類についたシミ汚れは時間がたつにつれて落としにくくなります。
ご自宅でお洗濯しても『全然落ちない』と感じたことがある方も多いのではないでしょうか?このシミをクリーニングに染み抜き依頼をした場合、どの程度の値段と時間がかかるのでしょうか?
染み抜き方法はお店によって異なるので、もちろん値段や時間も異なりますが、染み抜きにかかる日数は大体3週間~です。2か月ほどかかるクリーニング店もありますので、クリーニングで染み抜きを依頼する際は注意が必要です。
染み抜きには技術も必要ですからそれくらいの時間がかかってしまう事もあるのです。
値段も様々で1000円~になり高いところだと5000円程するところも。クリーニング込みでオプションで行うと安く行ってくれるところもあるので染み抜きを行う際はクリーニングも同時に行うとお得になることもあります。
シミは完全に落ちないこともあります。こういった場合は返金もしてもらえるところがありますので一度クリーニング店にご相談することをおすすめします。
カビ取りにかかる日数と値段
カビが生えてしまっている衣類はカビ取りのオプションがつくことになります。カビはご自宅でのお洗濯で落とせるもの落とせないものがあり、ご家庭でのお洗濯は難しいといわれています。通常のクリーニングに追加日数で+2、3日かかります。
ですので返却までに、1週間から10日くらいの日数がかかることを想定しておきましょう。クリーニングのオプションになるので、費用も約500円~800円程度の追加料金がかかります。カビはご家庭での洗濯では落ちないことがほとんどですので、追加料金はかかってしまいますが、クリーニングに依頼することをおすすめします。
日数や値段はあくまでも目安です。衣類によってかなりの時間がかかる衣類、すぐに返却される衣類と様々です。すぐに着用したい衣類や喪服や礼服のように、急に必要になって着用できないという事が起きないように事前に依頼したり、クリーニング店にご相談ください。