プロが教えるベビー服の汚れ別の洗濯方法や干し方

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ベビー服の洗濯方法や干し方は大人と一緒で大丈夫?と疑問に思ったことはありませんか。ここではベビー服のお洗濯の基本から汚れ別の落とし方をご紹介していきます。

ベビー服の洗濯での注意点

ベビー服洗濯の注意点

まずベビー服をお洗濯する際に気を付けておきたい基本のポイントを3つご紹介します。

  1. 洗剤を入れ過ぎない
  2. 香りの強い洗剤(柔軟剤)を避ける
  3. すすぎは2回行う

洗剤を入れ過ぎない

赤ちゃんに限らず綺麗に洗いたい、汚れをすっきり落としたいという思いから規定量以上の洗剤を入れてしまう人がいますが、これはNGです。

洗剤が落としきれず繊維に残ってしまうと反ってデリケートな赤ちゃんのお肌に刺激となってしまいます。

香りの強い洗剤(柔軟剤)を避ける

赤ちゃんの専用洗剤や柔軟剤を使用している場合は、基本的に無香料や香りが控えめなものが多いので特別気にしなくて大丈夫ですが、大人が使用しているものと共有する場合は注意しましょう。

特に柔軟剤は香料の強いものが多いため、赤ちゃんにとって刺激となってしまいます。

すすぎは2回行う

最近では「すすぎ1回OK」の洗剤をよく見かけるようになりましたが、実際の洗濯の汚れ落としは「洗い」よりも「すすぎ」の工程にあるとされるほど大事です。

体に大きな影響は出ないとしても、汚れや洗剤が残ったままの状態で赤ちゃんが直接触れていることも考えられますので、慎重になった方が良い場合もあります。

すすぎ1回は節約や時短の面でも魅力的ですが、ベビー服の場合はしっかりすすぎを行うことをおすすめします。

ベビー服はいつまで大人と分けて洗濯する?

ベビー服の洗濯

赤ちゃんが成長していくにつれ赤ちゃんと大人の服を一緒に洗濯できるタイミングが訪れるはずですが、実際にいつまで分けて洗濯すればい良いの?とそのタイミングが分からない!というママやパパも多いのではないでしょうか。

これには明確な期限はありませんので、ママとパパそして目の前にいる赤ちゃんの状態をみてご家庭にあったタイミングで大丈夫です。

もし大人と分けて洗ってあげることで心配や不安がなくなるのであれば、1歳を過ぎてからも分けて洗ってもいてももちろん間違いでもありません。

ただし、お洗濯目線でいくと最低限好ましい目安としては新生児と呼ばれる生後1ヶ月までは分けて洗濯することをおすすめしています

基本的にはこの期間ママとお部屋の中で過ごすことになるため、外からの細菌や花粉などを持ち込む他の大人の衣類とは別にした方が良いからです。

また赤ちゃんのお肌はとても繊細なため、日頃使用している洗濯洗剤や柔軟剤では刺激となって肌荒れしてしまうことも考えられます。

生後1カ月後が過ぎれば、赤ちゃんの状態や一緒に生活する大人の衣類の汚れ具合などもみながらご家族がストレスなく日々の生活を送れるのであればタイミングはいつでもOKです。

ベビー服の洗濯におすすめの洗剤や漂白剤

赤ちゃんのおしり

いざ、ベビー服のお洗濯となると次に気になるのが「洗剤」ではないでしょうか。普通の洗剤ではいけないの?柔軟剤は?汚れがひどい場合には漂白剤を使っても大丈夫?など様々な疑問にお答えします。

赤ちゃん用の洗剤にする必要はあるのか?

子育てを通して自分の親世代とギャップを感じることも多いママやパパは多いのではないでしょうか。それも当然、時代と共に「子育て」においても大きく変化しています。

その一つとしてお洗濯事情も昔と今では全然違います。洗浄力の高い様々な洗剤が開発される一方で、赤ちゃんのお肌は未発達なため大人の肌と比べると刺激にとても弱いです

さらに肌に直接触れるだけれなく、赤ちゃんは舐めたり口に入れることもありますので大人以上に慎重になって当然です。それを考えるとやはり無添加で余計なものが入っていない赤ちゃん用の洗濯洗剤を使用した方が安心です。 

おすすめの洗剤と柔軟剤

最近では国内だけでなく、海外発の赤ちゃん用の洗濯洗剤も目にすることが増えました。その中からどれを選べば良いのか分からない方に選び方とおすすめの洗剤をご紹介致します。

洗剤(柔軟剤)の選び方
  • 産院(病院)で使用している洗剤と同じものを使用する
  • 「無添加」の洗剤を選ぶ
  • 肌テストが実施されているかをチェックする

一番手っ取り早いのは入院中に赤ちゃんの肌着などを用意してくれている病院で使用している洗剤を聞いてみることです。赤ちゃんのお肌にトラブルなど特に見られなければそのまま同じ洗剤を使うのも一つです。

柔軟剤については使用しない方が良い、逆に使った方が良いなどの賛否両論ありますが、これも答えはママやパパが使用た方が肌触りが良くて赤ちゃんのお肌に優しいと判断すれば使用した方が良いですし、余計なものを使用したくないと判断すればなくても良いです。

柔軟剤の代わりに赤ちゃんが口にしても安全な重曹を使う方法もありますが、重曹は水に溶けにくいためお湯で溶かしたり、洗濯機ではなく手洗いや煮洗いで使用したりするのは赤ちゃんのお世話で忙しいママやパパには大変かもしれません。

それなら洗濯洗剤にあわせて柔軟剤も赤ちゃん用のものが発売されていますので、お肌に優しいものを選んで使用するのもおすすめです。

P&G さらさ衣料用洗剤/柔軟剤

さらさ
出典「Amazon

液体洗剤「さらさ」は蛍光剤・漂白剤・着色料、そして柔軟剤「さらさ」は着色料が無添加。「天然酵素」や「クエン酸」を始めとする洗浄補助成分や洗浄助剤配合で食べこぼしや皮脂汚れなども繊維の奥までしっかり落とすことも出来ます。

その高い洗浄力のおかげで大人の衣類もすっきり洗い上げるため、赤ちゃんと大人のの衣類を一緒に洗う方にもおすすめです。

おすすめの漂白剤

思っている以上に赤ちゃんは1日に何度も着替えるほど服を汚します。そんな時、漂白剤を使用したくても刺激が強そうで抵抗が…という方にもおすすめしたい漂白剤をご紹介します。

漂白剤には大きく酸素系、塩素系の2種類に分けられますがその中でも赤ちゃんに使いやすいのは酸素系漂白剤になります。こちらは大人の色柄物衣類にも使用できる比較的穏やかな漂白剤になります。

そのため最低限、漂白剤を選ぶ目安としては「酸素系漂白剤」かつ「赤ちゃんにも使える」と書いているものであれば使用できます

ピジョン ベビーホワイト

ピジョン 赤ちゃんの漂白剤 ベビーホワイト
出典「Amazon


赤ちゃんのための8つの無添加(石油系合成界面活性剤・蛍光剤・抗菌剤・ 防腐剤・香料・着色料・リン・シリコン)の漂白剤です。0ヶ月からでも安心して使用できます。

シャボン玉石けん 酸素系漂白剤

シャボン玉石けん酸素系漂白剤
出典「Amazon

酸素系漂白剤成分そのものである「過炭酸ナトリウム」100%。余計なものを一切使用しないため赤ちゃんにも安心して使用できる漂白剤です。

洗剤はいつから大人と一緒にする?

洗剤についても明確な期間というものはありません。基本的に大人とベビー服を一緒に洗濯をし始めるタイミングで洗剤も同じものを使用することになりますので、最初のうちは肌に何かしらの影響がでていないか、よく赤ちゃんのお肌を観察してあげましょう

一緒に洗濯するようになってからも赤ちゃんが大人に合わせるのではなく、大人も肌に優しい洗濯洗剤に合わせる方法もぜひ検討してみ下さい。

注意点

新品のベビー服を赤ちゃんに着せる前に、洗剤なしで構いませんので「水通し」をしてあげましょう。

新しいお洋服には防虫効果のあるホルムアルデヒトという物質や糊付けがされていますので、これらを水通しで除去して下さい。

ベビー服の汚れ別の洗濯方法

ベビー服洗い方

赤ちゃんは母乳やミルクの吐き戻し、うんちやおしっこの横漏れによだれなど…とにかく服を汚す頻度が高いです。またベビー服はかわいい繊細なレースや、やさしい色味を使われていることもあるためこれらがシミになった時もまた目立ちます。ここではベビー服でよくある汚れ別に洗濯方法をご紹介します。

目立った汚れが無い場合

汗や軽いよだれ程度の汚れであれば通常の汚れの洗濯と同じ大丈夫です。ただし、洗濯機に入れる際は色柄物は裏返しにしたり、洗濯ネットに入れて洗濯することをおすすめします。

ベビー服は小さく繊細なうえ、スナップや紐がついているものが多いので洗濯中にこれらを傷めないようにする役割があります。また、小さな靴下やスタイ(よだれかけ)などの小物がどこかにいってしまうことも防ぐことができます。

一つの洗濯ネットに入れ過ぎてしまうと汚れが落ちにくくなりますので、入れすぎには注意しましょう。

洗濯機コースは標準でも大丈夫?

洗うものによって自動的に洗い分けをしてくれる便利な機能ですが、その中でもベビー服は標準か、おしゃれ着に使用するドライコースかどちらが良いか迷ってしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。

標準コースとドライコースの大きな違いは、洗い方と脱水時間です。ドライコースは衣類への負担を軽減するために優しく洗います。例えば標準コースでは叩き洗いをするドラム式ですが、ドライコースだとドラムほとんど回転させず、水を循環させて洗います。

そのため型崩れしやすいものや、シワになりやすいものは脱水時間も短く設定されているドライコースが適していますが、ベビー服は特に手洗いやドライコースを洗濯表示で指定されていなければ標準コースで洗って大丈夫です。

できるだけ新生児の間はお風呂の残り湯は避け、すすぎは「2回」をおすすめします。

母乳やミルク汚れ

赤ちゃん特有の汚れで少し扱い方が他の汚れと違うのがこの母乳やミルクれのタンパク汚れです。血液などと同じく時間が経つと落ちにくくなり、50℃~60℃の熱を与えると固まる性質があるため、熱湯に浸けるとタンパク質が固まってなかなか落ちません。

これらの汚れが付いた時は洗濯機に入れる前に予洗いをしておきましょう。ポイントはできるだけ早く水かぬるま湯に浸け置き、その後軽く手洗いをすること。この時赤ちゃん用の洗濯洗剤を溶かした液につけるた方がより効果的です。

最後はいつも通りのお洗濯をすればOK。時間とともに現れてくる母乳の黄ばみはにお悩みのママはぜひお試し下さい。

うんちのシミ・皮脂の黄ばみ・母乳の黄ばみ

なかなか落ちない赤ちゃんのうんちのシミ、時間が経過してしまって黄ばみになってしまった時は酸素系漂白剤を使用したつけ置き洗いがおすすめです

酸素系漂白剤は先程ご紹介した赤ちゃん専用のものや、過炭酸ナトリウムを参考にして下さい。うんちを洗う際はできるだけウェットティッシュなどでうんちを拭きとってから洗濯に移ります。

バケツなどに約40℃のお湯をはり、適量の酸素系漂白剤を溶かし入れましょう。30分~1時間ほどつけ置き洗いをしたら、あとは洗濯機で通常のお洗濯をすればOKです。

最後にもう一つ、天日干しをすると紫外線の力で黄ばみがまるで魔法のように薄くなります。

カビやピンク汚れ

あまり考えたくはありませんが、毎日洗っていてもばベビー服はカビが生えやすいのも特徴的です。首回りやスタイは特によだれやお下がりで臭いこともあり、ピンク色なら赤カビ、黒っぽくなっているなら黒カビが生えてしまっていることもあります。

これらのカビにも上述の酸素系漂白剤でのつけ置き洗いも有効ですが、更に効果的なのは煮洗いです。

ステンレスかホーローの鍋に火をかけて沸騰したら酸素系漂白剤を入れましょう。吹きこぼれやすいので投入する際は火傷に十分注意して下さい。

洗濯するスタイなど入れてぐつぐつ10~20分程煮洗いをします。トングなどを使って取り出してすすげば完了です。

ベビー服の干し方や乾燥方法

ベビー服干し方

つづいて、ベビー服の気になるの干し方や干す場所について解説します。

干し方

大人用のハンガーは大きすぎて型崩れを起こしたりしますので、ベビー服用のハンガーがあると便利です。お店で購入した時に付いてくるベビーハンガーもありますので改めて購入しなくても手に入れることもできます。

干す場所

ベビー服は繊細なため基本的には自然乾燥がおすすめします。

外干し

お天気の良い日には直射日光に当てるとカラッと素早く乾いて殺菌効果も期待できます。しかし、天日干しは色褪せや生地の劣化も起こりやすくなるため注意が必要です。

そしてベビー服を干す時に特に気を付けたいのが花粉・黄砂・pm2.5などの微粒子の付着です。これらは大人でも吸い込んでしまうとアレルギーや肺や気管支など体に悪影響を及ぼしますので赤ちゃんには十分注意しましょう。

外干ししたい時はお天気予報でチェックをしたり、気象庁のホームページでもその日の飛来量を確認することができます。安全基準値を下回っていれば大丈夫と判断できます。

室内干し

お天気の悪い日だけでなく、これらの有害物質が不安な場合には部屋干しがおすすめです。室内で干す際は広い部屋よりも浴室や洗面所などの狭い部屋が適しています。さらに浴室乾燥機がついている浴室なら効率的に乾かすことができるので大いに活用しましょう。

外干しと比べて乾きにくい部屋干しでは嫌な臭いや生乾きが起こりやすいため、サーキュレーターや除湿機などの家電製品をあわせて使用する方法もおすすめです。  

コインランドリで乾かすのは?

ベビー服を一気にまとめて乾かしたい時にはコインランドリーの乾燥機を使えっても大丈夫?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、結論タンブル乾燥ができるものであれば可能です。

ただし利用する場合は家庭用よりも高温でパワフルな乾燥機なので、必ず洗濯表示を確認してからにしましょう。

また、お店側でも定期的にお掃除しているとはいえ不特定多数の方が利用しているコインランドリーですので気になる方はご家庭で行う方が無難です。

ベビー服のクリーニング方法と料金目安

ベビー服のクリーニング

ベビー服はお祝いで頂くことも多いため、高級ブランドのものも意外とお持ちではないでしょうか。日ごろから着ている肌着やロンパースならまだしも、そんなとっておきのお洋服を汚してしまったら、断然クリーニングに出すことをおすすめします。

かわいいワッペンや刺繍やレースなど繊細かつかわいいベビー服ですので、ご家庭で洗うには細心の注意が必要ですし、それを気にしていると汚れがすっきり落ちないことも多いです。

さらに落としきれていなかった目にはみえない汚れまでも時間とともに黄ばみとして現れることも…。そんなベビー服は職人の手にかかればダメージは最小限に、そして一点一点丁寧に汚れを落としてくれます。

ベビー服は大人の衣類と比べて価格も半額程度、思っている以上に気軽に使えます。ただ他の方との衣類と一緒に洗われるのが…と抵抗のある方は「個別洗い」ができるクリーニング店を選べば安心です。

ベビードレスやお宮参りに着た記念のベビー服も、綺麗な状態で思い出にいつまでも残すことができるようになりますよ。

もちろん、coromoeでもベビー服のクリーニングも承っておりますのでお気軽にご相談下さい。

創業75年の高品質な宅配クリーニング

coromoé

coromoe宅配クリーニング

coromoéは全国対応で高品質な宅配クリーニングを提供しております。

他店で落とせなかったシミや汚れ、断られた高級品やデリケートな衣類も、高度な知識と技術で綺麗にする事が可能です。

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