プロが教えるダウンパンツの失敗しない洗濯方法

ダウンパンツ
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登山やキャンプなどアウトドアで大活躍するダウンパンツですが、そのほとんどがご自宅でお洗濯できることはご存知でしょうか。

汚してしまうことの多いダウンパンツをすっきり洗って寒い季節でもアウトドアを気軽に楽しめるようになりたいですね。

今回はそんなダウンパンツのお洗濯方法をご紹介していきます。

ダウンパンツの洗濯での注意点

登山グッズ

もしかするとダウンパンツ??と馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、ダウンパンツはアウトドアを楽しむ方を中心に人気があり、最近では街中でもお散歩や通勤などでも見かけるようなってきた冬の防寒アイテムの一つです。

このダウンパンツは何と言ってもダウン特有の軽さと温かさが最大の魅力です。しかし、アウターのダウンのようにシーズンの終わりまで洗わずそのままにしていると、保温性が下がってしまいダウン本来の役割が果たせなくなってしまいます。

皮脂や汚れが付着したり、汗や外気の湿気を帯びてしまった羽毛はあまり膨らまず、空気を蓄えることができなくなるからです。

そのため、着用頻度だけでなく山などの汚れやすいアウトドアで着用した場合には、都度こまめにお洗濯をするのがおすすめです。

そこで、ダウンパンツをお洗濯で気を付けたいポイントは大きく3つ

  1. 洗濯表示を確認する
  2. 糸のほつれや生地の破れ、擦り切れがないか確認する
  3. ダウン専用洗剤を使用する

洗濯表示を確認する

ダウンパンツの多くは家庭でも洗えるものが多いですが、中には洗えないものもあります。そのため事前に必ず洗濯表示にて洗えるかどうか確認をしましょう。

そして洗えるものでも気を付けるべき特記事項が記載されていますので一通り目を通すようにしましょう。

洗濯表示 桶に×は家庭での洗濯禁止
家庭での洗濯禁止
→クリーニング店に依頼しましょう。
洗濯表示 桶に40下に横棒1本は液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる.
液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
洗濯表示 桶に手は40℃を限度に手洗い可能
40℃を限度に手洗いができる

糸のほつれや生地の破れ、擦り切れがないか確認する

街中でファッションとして着用している場合はそこまで気にしなくても大丈夫ですが、登山やキャンプでは知らないうちにほつれや擦り切れ等のパンツに傷みが出てしまっている可能性があります。

その場合はお洗濯する前に修理しておきましょう。リペアシートと呼ばれるものでご自身で簡単に修理も可能です。

お洗濯でさらに傷みを悪化させないように事前に直しておくことをおすすめします。

モンベル リペアシート

リペアシート
出典「Amazon

適切な大きさにカットして貼るだけで簡単に補修ができる便利グッズです。半透明なのであらゆる色にも対応ができるため万能で便利です。

粘着力、伸びともに強力なためストレッチ素材にも使用ができます。

ダウン専用洗剤を使用する

日頃使用している洗濯洗剤の液性が何か、そこまで意識していない方も多いかと思いますが洗濯洗剤の多くのは弱アルカリ性です。

アルカリ性は皮脂などの脂汚れを落とすことが得意で、タンパク質を溶かす性質があります。そのため汚れをしっかり落としたい時にはおすすめですが、ダウンのお洗濯においてはこの強い洗浄力は不向きであります。

なぜなら、ダウンの羽毛はタンパク質でできているためアルカリ性の洗剤で洗ってしまうと羽毛に大きなダメージを与えてしまうからです。

さらに羽毛をコーティングしている必要な油脂まで落としてしまうため、ダウンの保温力が落ちてしまうことになります。この油脂は撥水効果や羽毛が多くの空気を含み膨らませて温かくする働きがあります。

しかし、ダウンの専用洗剤なら羽毛に必要な油分を残したまま汚れを落としすことができるので、洗濯で失敗してしまうこともありません。

ダウン専用洗剤が準備できない場合は、おしゃれ着用中性洗剤で代用も可能です。その際は柔軟剤も併用することをおすすめします。

ダウンパンツの洗濯方法

羽毛

それではダウンパンツの洗濯方法についてご紹介していきます。

洗濯表示を確認する

先述の通り、洗濯表示を見て判断ましょう。「洗濯禁止」マークでなければ、ご家庭で洗うことができます。

「手洗いマーク」のものでも洗濯機の設定で「手洗いコース」や「ドライコース」などの弱水流コースがあれば洗濯機洗いも可能です。

予洗いする

ひどく汚れている部分があれば全体を水で濡らす前に予洗いをしておきましょう。直接洗剤を塗布するか、研磨剤の入っていないスポンジに含ませてトントンしましょう。

洗剤はダウンの専用洗剤又はおしゃれ着用中性洗剤を使用して下さい。洗浄力の高いアルカリ性の洗剤は必要な油脂などの撥水コーティングが剥がれてしまう恐れがあります。

桶にぬるま湯をはりダウン専用洗剤を溶かし入れる

ダウンパンツが入る大きさの桶がなければ、シンクやバスタブが使えます。適量のダウン専用洗剤をいれたところにダウンパンツをしっかり沈めて手で押し洗いをしましょう。

※洗剤はおしゃれ着用中性洗剤でも可能です。

※洗濯機を使用する場合はチャックを閉めて、洗濯ネットの使用をして下さい。

すすぐ

桶のぬるま湯を張り替えて2~3回程度押し洗いの要領ですすぎます。洗剤の泡が出なくなればOKです。

脱水する

押し洗いの要領で余分な水分を出したら、洗濯機で脱水にかけてもOKです。1分以内に設定し、途中で一時停止をしながら様子を見ましょう。

ただし、防水加工の素材を使用している場合はバスタオルでのタオルドライが無難です。水抜けが悪くダウンパンツを傷めるだけでなく、洗濯機の故障につながる可能性があります。

乾燥する 

形を整えて風通しの良い場所で陰干しをします。中のダウンが完全に乾くまで時間をかけてしっかり乾かしましょう。

洗濯表示を確認し、タンブル乾燥ができるとあれば「低温」での乾燥も可能です。この時ドライヤーボールなどを併用するふかふかのダウンに仕上がります。

ダウンパンツの普段のお手入れ方法

皮脂汚れにおすすめの洗濯方法

ダウンパンツは汚れと汗や湿気など水分を取り除くことがポイントです。

しっかり乾かすこと

着用後、洗濯しない場合はとにかく乾かしましょう。湿気や汗などを吸ったままだとダウンの保温性が下がるだけでなく、臭いや最悪カビの原因ともなります。

着用後、湿ったままのダウンパンツをタンスなどには収納せず風通しの良い場所でしばらく吊っておきましょう。

汚れたらすぐに洗うこと

全体的に洗濯するまでもなく部分的に汚れた場合は、水に濡らして固く絞ったタオルで拭きとるだけでも大丈夫ですが、ある程度着用したら定期的にダウンパンツは洗うようにしましょう。

撥水コーティングをする

アウトドアや屋外で着用する場合は、定期的に撥水コーティングをするのもおすすめです。スプレーをするだけで簡単に撥水加工を施すことができます。

水に濡れてしまうとダウン本来の保温性や軽さが発揮できず着心地も悪くなってしまうため、撥水コーティングを施しておくと雪山や雨、釣など幅広いシチュエーションでも活躍します。

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