布団のダニ対策に失敗しないおすすめ除湿器や除湿方法
布団のダニ対策の為に湿気取りの為の失敗しない為の正しい除湿方法やおすすめの除湿器を紹介しています。
布団での大量繁殖を防ぐ為には、ダニの繁殖条件である湿度60%以上にならない様に、日頃から小まめな湿気対策は重要です。
温度:20~30℃
湿度:60%以上
死滅:50℃以上で30分以上の乾燥か60℃の乾燥で一瞬で死滅
エサ:水分、食べこぼし、埃、カビ、髪の毛、ペットの毛、フケ、アカ、皮脂など
布団のダニ対策ではダニを大量発生させないという事は非常に大切です。その点から見ると、繁殖条件である湿度60%以上にしない為に除湿や湿度対策をしなければなりません。
布団のダニ対策におすすめの除湿器とは?
目的が普段から部屋に湿気が溜まらない様にする為なら、一般的な除湿器や、除湿機能付き空気清浄機などで良いですが、布団のダニ対策を行う為の湿気取りなら衣類乾燥除湿器が良いです。
ランドリーモードなど、衣類乾燥の為の機能が備わっているので、部屋干しで湿気を効果的に取ってくれます。
布団は寝ている間にかいた汗を吸収しているので、そのまま放置したり、押し入れに仕舞うとカビやダニの大量繁殖の原因になります。
丸洗いや洗濯が無理な時でも、布団干しスタンドを使って部屋干ししましょう。その横に衣類乾燥除湿器を置けばOKです。
布団のダニ対策なら乾燥機での除湿方法がおすすめ
部屋の除湿と並行して布団や衣類の乾燥や除湿を行いたい人には、衣類乾燥除湿器が良いですが、布団のダニ対策が主な目的なら、除湿器よりも乾燥機をおすすめします。
除湿器では除湿の効果は得られますが、乾燥機は除湿と共にダニの死滅の効果も得られるからです。
ダニは50℃以上で30分以上の乾燥、もしくは60℃以上で一瞬で死滅するので、布団乾燥機で全体を一気に高温で乾燥させましょう。
布団乾燥機はマットタイプが全体を高温にするのに向いているのでおすすめです。布団が入る大きな乾燥機があれば、そちらの方が良いので、無ければコインランドリーの乾燥機を使うというのも1つの手です。
布団乾燥機だとマットを敷く手間が掛かりますが、スタンドに干して除湿器を付ける手間を考えると同じ程度だと思います。
マットなしタイプの布団乾燥機は温まる箇所にムラがあるので、おすすめしません。専用カバーで覆える場合のみ使いましょう。
除湿器や衣類乾燥除湿器が無い場合の方法
除湿器や衣類乾燥除湿器が無くても大丈夫です。
エアコンが使える部屋の真ん中に湿気を取りたい布団をスタンドに干します。エアコンは除湿機能を使い人が涼しく快適だと思うくらいの温度でOKです。
その上で、布団を挟んでエアコンと対角線にサーキュレーターや扇風機を置いて空気が循環できる様にすると効果的です。
それらが無い場合は天日干しにするか、どうしても部屋干しが良いなら、晴れて湿気が無い日を選んでクーラーをつけたまま窓を開けていれば空気は循環し湿気は取れるのでおすすめです。
布団の除湿は可能なら毎日しよう
布団は寝る時に毎日使うので、汗や汚れが溜まっていきます。シーツやカバーは最低でも週に1度は清潔な物に交換すれば良いですが、除湿はなるべく毎日やる様に心がけましょう。
起きたら布団を整頓させず中に溜まった熱気を取る為に布団をはいで裏返しにするだけでも良いです。押し入れに仕舞う人は、起きてから直ぐにスタンドに置いて干す、外出前に押し入れに仕舞う感じで良いでしょう。
そうやっておけば、布団乾燥機などでシッカリ乾燥させるのは週1くらいで良いので、シーツやカバーを取り換えるついでに乾燥機でシッカリ乾かし、更に掃除機で埃やダニの死骸や糞を取り除くとしておけば、週1シッカリやればダニの大量繁殖は防げるようになります。
その上で、年に2~4回、クリーニングに出して丸洗い(水洗い)して貰えば、掃除機では取り除けないダニの死骸や糞、溜まった汚れなども綺麗になります。
coromoeではダニ対策に特化した布団のクリーニングも承っているので、ぜひご相談下さい。