衣替えと保管方法

衣替え時「実家に送る派」と「保管サービス派」を比較

衣替え時「実家に送る派」と「保管サービス派」を比較
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自宅の収納が狭い、パンパンな状態で入らない人は、衣替え時にオフシーズンの洋服や布団を実家に送る人と、保管サービスに預ける人がいます。

では、実際にどういうメリットやデメリットはどういう点があるのかを確認してみましょう。

実家に送る派と保管サービス派の比較

実家、保管サービス、クリーニング付き保管サービスで比較しています。

実家に送るトランクルームクリーニング付き保管サービス
費用面△~◎△~◎〇~◎
配送の手間××~◎
洗濯の手間××
預けられる量×
管理の状態×~〇×
人間関係×~〇

クリーニング付き保管サービスは1番高いイメージがあると思いますが、洗濯の手間と最適な管理体制な上に宅配クリーニングだと配送料も込みなので、トータルで考えると実は意外と安い。

以下で詳細を解説していきます。

衣替えで実家に送るメリットとデメリット詳細

衣替えで実家に送る

衣替えで実家に送るのは、人間関係が良好で手間や費用を実家側がある程度は持ってくれる場合は考えても良い程度の方法です。

1.費用面

衣替えでオフシーズンになって要らなくなった洋服や布団を実家に預ける場合は、配送業者を使うか自分で運ぶか。

自分で運ぶ場合は車がないと難しいガソリン代も掛かる。タクシーやレンタカーを使うと配送業者を使うより費用が掛かります。

配送業者を見比べると、郵便局のゆうパックが安く、縦横高さの合計170cm以下で25kg以下荷物を、例えば東京から北海道まで配達して貰うと2850円です。

1人暮らしなら洋服だけで1~2個程度(2850円~5700円)、4人家族なら2~4個程度(5700円~11400円は掛かります。更に布団も送るならそれが倍程度になると思って良いでしょう。

それに加えて梱包材の費用が掛かります。

トラブルに強い物ならば届いた後に押し入れに仕舞うだけで良いですが、洋服や布団の場合はその後にお手入れが必要なので洗濯や適切な保管に掛かる費用も嵩むので、単に送ると言うだけで、この金額が掛かってしまうのは高い。

2.配送の手間

配送業者を使う場合でも自分で実家まで運ぶでも、段ボールを用意する事から始めなければなりません。段ボールに詰めた後、自分で運ぶ場合はかなりの労力が必要になります。

3.洗濯の手間

衣替えで保管に回す洋服や布団はトラブルが起きない様に必ず仕舞い洗いが必要です。

クリーニングや洗濯を自分でやった上で実家に送る人もいますが、配送中に汚れや埃や湿気は付くので、基本的には仕舞う直前の実家で洗濯やクリーニングに出して貰う必要があります。

そこまで頼める場合は問題ないと思いますが、自分の家に置いておけないくらいの量を送るので、洗濯の手間はかなりのものです。

4.預けられる量

実家がいくら広いと言っても収納に置ける量は限られているので、専門のサービスと比べると預けられる量はかなり少ないです。

実家の方が広く使わない洋服や布団を置けるスペースがあると言っても、それらで実家の押し入れもパンパンになってしまうなら、単に置いておけるだけで、保管場所の環境としては非常に悪い状態です。

5.管理の状態

衣替えで保管する洋服や布団で1番大切なのは管理の状態です。ダンボールに詰めて押し入れに押し込む人もいますが、それでは湿気が溜まりカビ、ダニ、虫の発生、臭い、色落ち、色移り、シミの原因になります。

保管する場合は適切な保管方法と管理の状態があってこそ翌年も綺麗に使える状態にできます。

実家の親がシッカリ管理してくれる場合は良いですが、単に預かっておくと言う場合が多いし、高齢者はそれらの管理が重い負担になる事も多くシッカリやって貰えない場合も多いです。

6.人間関係

実の親に頼むから良いと思うかも知れませんが、結婚している場合は結婚相手は義理の親に頼む事にもなります。義実家に帰省した時の布団の衛生状態が気になる人は多いが、それを言えない人も多いです。

洋服や布団を預けるのだけでも気を遣う上に、管理状態まで口を出せずモヤモヤが溜まり、預かった実家側もイライラが溜まるという事もあります。

荷物が到着後に洗濯して貰ったり、クリーニングに出して貰う必要があるし、収納に保管する際にも手間が掛かるので、かなり関係が良好じゃないと難しいです。

衣替えで保管サービスを使うメリットとデメリット詳細

衣替えで保管サービスを使う

トータルで考えたらクリーニング付き保管サービスが1番おすすめです。

1.費用面

宅配付きトランクルームやレンタルボックスサービスだと縦横高さの合計160cm以下のダンボールで送料が1箱1000円前後、月額保管料が1箱400円前後掛かるので、2箱を半年預けたとしたら6800円前後、4箱で13600円前後。

東京で通常の屋内トランクルームで0.4畳だと5000円~10000円程度。

トランクルームやレンタル倉庫は単にスペースを貸しているだけで、洋服や布団を適切に管理し保管してくれる訳ではありません。

そういう面からすれば実家に保管よりも良くない環境も多い。更に宅配付きじゃなければ自分で運ばないといけないので、その費用や労力も掛かります。

クリーニング付き保管サービスは送料や管理費込みで1点1000円~1500円程度。預かってくれる期間は半年~1年程度が多いので、長い期間保管して欲しい人にとっては1か月当たりの金額は安くなります。

点数が多くなるとクリーニング付き保管サービスは一見高額になる気がしますが、洗濯の手間や適切な保管も大してせずトラブルが起きるリスクを考えれば、衣替え前と出した後の手間が一切要らないし安心して保管できるので、トータルで考えると1番安く良い方法です。

捨てるかどうか迷うくらいの洋服は実家に送り、大切な洋服やクリーニング後にそのまま預かって欲しい布団などは、クリーニング付き保管サービスを利用すると良いでしょう。

2.配送の手間

自分で預けに行くトランクルームやレンタル倉庫だと非常に手間です。

ただ、宅配でサービスを行っている業者も多いので、それらを使えば非常に楽。ダンボール等の梱包資材を届けてくれる業者が殆どなので、自分で用意する手間も要りません。

3.洗濯の手間

トランクルームだと保管前と出した後に洗濯が必要になります。

クリーニング付き保管サービスなら、シーズンオフになった洋服や布団をクリーニングに出したついでに翌シーズンまで預かってくれるので、衣替えで仕舞う前や出した後の洗濯の手間も要りません

保管サービスもメインで行っている業者だと適切に管理してくれるので、返却後の出し洗いも不要で直ぐに使える状態です。

4.預けられる量

大きなスペースを確保しているので、料金さえ払えば預けられる量の上限はありません

預けたい物が多く実家に送るだけでは足りない場合は、大切な洋服や布団はクリーニング付き保管サービス、他を実家にと分けるのもおすすめです。

5.管理の状態

トランクルームやレンタル倉庫は、基本的に場所を貸すだけで管理は自分で行わないといけない上に、洋服や布団を長期保管するのには向いていません。

クリーニング後に取りにいかず保管して貰う場合も、保管サービスを行っている訳ではなく、単に預かっているだけなのでカビやシミ等のトラブルは頻繁に起きます。

管理をシッカリ行って貰いたい場合は、クリーニング付き保管サービスを選びましょう。クリーニング付き保管サービスなら、洋服や布団に適した保管を行ってくれるので安心です。

注意点

クリーニング付き保管サービスではなく、単にクリーニングを依頼し受け取らずに保管して貰う場合は、専門の保管サービスではなく、クリーニング後にビニール袋に入ったまま放置されているだけなので、カビや色落ちなどが多々起きるので注意が必要です。

6.人間関係

実家に送る派だと色々と人間関係が問題になってしまいますが、保管サービスの利用なら人間関係を心配も全くありません。

coromoeでは高品質のクリーニング付き保管サービスをご提供しています。衣替えで洋服や布団を実家に送るか保管サービスを使うか迷っている場合は、ぜひご相談下さい。

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