衣替えでのマフラーや手袋などの洗濯や収納方法

マフラー手袋洗濯
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冬に活躍する、マフラーや手袋などの小物の衣替えでの洗濯。自宅で洗濯される方もいらっしゃいますが、洗濯せずにそのまま収納するという方もいらっしゃいます。

冬にしか使わないものなので汚れは大して付いていないと思いがちですが、洗濯や収納はしっかりと行いたいものです。今回はそんな冬に使用する小物の洗濯、収納方法を紹介します。

マフラーや手袋など冬の小物の洗濯方法

マフラーや手袋などの小物は衣替え前に必ず仕舞い洗いを行いましょう。

手は汚れていないからと思っていても、汗や皮脂は付くし、ハンドクリーム等を付けている場合は更に汚れも付いています。

シミや臭い以外に、虫や虫食いの原因にもなるので、少なくとも収納保管する前に1度は洗濯かクリーニングして下さい。

マフラーや手袋は家で洗える?

洗濯表示 桶に30は液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯できる桶に30は液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯できる
洗濯表示 桶に手は40℃を限度に手洗い可能桶に手は40℃を限度に手洗い可能
洗濯表示 桶に×は家庭での洗濯禁止桶に×は家庭での洗濯禁止

洗濯表示を確認し、洗濯マークや手洗い可能なマークが表示してあればご家庭でのお洗濯は可能です。

マフラーで使われている事が多いカシミヤやウール等の素材は縮んでしまったり、シワになってしまう可能性があるので、特に注意して洗濯表示を確認しましょう。

リアルファーは、ファーがへたってしまったり固まってしまう事があるので、家庭での洗濯はNGです。革製品も同様にトラブルの可能性が高いのでクリーニングに出す事をおすすめします。

マフラーや手袋の洗濯方法

洗濯ネットに入れる

マフラーや手袋は編んであるものが殆どで、それ以外でもデリケートな素材で作られている物が多いです。

洗濯機で洗濯可能の場合でも、他の衣類のホック等に引っ掛かってしまわない様に、しっかりと畳んで洗濯ネットに入れて洗って下さい。

おしゃれ着用の中性洗剤を使う

デリケートな素材のものは成分が強い洗剤などで傷めてしまう可能性があります。おしゃれ着用の中性洗剤を使用してお洗濯してあげましょう。

脱水は短時間にする

脱水を長時間行ってしまうと、型崩れの原因になってしまったり傷めてしまう恐れがあるので、脱水は短時間で行いうのがポイントです。

M字干しや平干しで干す

干す際は、マフラーであればM字干しで干すと、風の通りもよく早く乾燥できますし、型崩れを防止できます。

手袋は洗濯ばさみ等で吊るしてしまうと伸びてしまったり跡がついてしまったりという恐れがありますので、手袋を干す際は平置きで乾燥させてあげましょう。

長時間、外干しすると色褪せの原因になるので、風通しの良い日陰で行うのがポイントです。

洗濯表示 四角に丸と1つの点は排気温度上限60℃の低い温度でタンブル乾燥可能四角に丸と1つの点は排気温度上限60℃の低い温度でタンブル乾燥可能
洗濯表示 四角に丸と2つの点は排気温度上限80℃でタンブル乾燥可能四角に丸と2つの点は排気温度上限80℃でタンブル乾燥可能
洗濯表示 四角に丸と×はタンブル乾燥禁止四角に丸と×はタンブル乾燥禁止

マフラーや手袋はデリケートな素材を使っている事が多いので、乾燥機を使いたい場合は必ず洗濯表示を確認して下さい。

マフラーや手袋のクリーニング

手袋

マフラーは殆どのクリーニングで受けつけてくれますが、手袋は受け付けていない所があるので、クリーニングに出す際は確認して出しましょう。

料金やどういう内容でのクリーニングになるのかも、出す際には注意が必要です。

マフラーと手袋のクリーニング料金相場

様々なクリーニング店の料金相場をチェックしてみました。

 マフラー手袋
店舗クリーニング500円~1000円450円~2000円
宅配クリーニング700円~1500円980円~3000円
coromoe(宅配)660円~1320円600円~1500円
(記事作成時の料金ですので、最新の料金はご依頼前に料金表でご確認下さい)

素材やブランド品になると通常価格の倍近くになる事もあります。宅配クリーニングの場合は、この価格以外に送料も掛かるので、その辺りも含めた計算が必要です。

ストールやスカーフ等はマフラーより割り増し料金と言う事も少なくありませんが、coromoeではマフラーと一緒の料金、手袋は、スキー用の手袋や魚釣り用の手袋などは2000円近く取られる場合もありますが、coromoeでは600円で承っています。

マフラーと手袋のクリーニング方法

料金と共に気にして欲しいのが、どういうクリーニング方法なのかと言う点です。

クリーニング店の洗いとして、ドライクリーニングとウェットクリーニングを含む水洗いがあります。ドライクリーニングは油溶性の汚れは落とせますが、水溶性の汚れは落ちないので、衣替えで長期保管前のマフラーや手袋はなるべく水洗いしたい所。

洗濯表示で水洗い可になっていれば、格安クリーニングでドライしかしないと言うお店以外は、水洗いをお願いすればやってくれます。

水洗い不可の場合はウェットクリーニング可のお店に依頼しましょう。coromoeでも可能ですので、ぜひご相談下さい。

マフラーや手袋など小物の収納方法

マフラー手袋洗濯1

小物は適当に収納されている方も居るかもしれませんが、衣替えでは長期間の保管になるので、収納は素材にあった収納方法を行うのが理想的です。

普段の収納保管前のお手入れ方法

手袋やマフラーは寒い冬、毎日使用する事が多いので、汗や皮脂、ハンドクリームやファンデーション等、かなり汚れが溜まっている恐れがあります。

普段使いの時の収納前はしっかりと湿気やゴミを取り除いてあげましょう。

汗などで湿気たまま畳んで保管するのではなく、外したら風通しの良い場所でハンガーなどにかけて湿気取りをするだけでも、臭いやダニのリスクを低減させます。

ゴミや埃を落とすのは衣類用のブラシでブラッシングも効果的です。

衣替えで長期の収納保管は畳み、吊るしで分ける

衣類の収納と同様、畳み保管が良いのか、ハンガーに吊るした方が良いのか、分ける事がポイントです。

マフラーの場合、カシミヤはシワになりやすかったり型崩れしやすいので、ハンガーにかけて保管するのがベストです。

逆に、ニットなどの編み物は長時間吊るしてしまうと伸びてしまう恐れがあるので、畳んで棚に保管がベストです。

手袋はそのまま棚に置くか、洗濯表示のタグ部分をホックにかけて吊るして保管でも、収納に応じてで構いません。

衣替えでは不織布の袋に入れて保管する

洗濯して綺麗になったら、通気性はあるがゴミや埃から守れる不織布の袋に入れて保管しましょう。

クリーニング後のビニール袋は通気性がなく化学熱を起こしてしまったり、湿気を溜め込みカビなどの原因になるので、必ず袋から取り出して入れ替えて下さい。

革製品の手袋は長期の保管前は、オイルメンテナンスを行って保湿してから保管してあげましょう。取り外しが可能なファーやお洗濯の難しいものは無理に家庭で行わずプロに依頼するのが理想的です。

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