プロが教える衣替え時のスカートの洗濯と収納方法

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スカートの正しい洗濯方法、失敗しない収納方法を解説しています。衣替え時などで長期保管に回すスカートは仕舞い洗いや長期保管に合った収納方法を実践する事が大切です。

オフシーズン中にトラブルが起きない様にしっかり対策を行いましょう。

スカートのお手入れやお洗濯方法

洗濯表示 桶に30は液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯できる桶に30は液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯できる
洗濯表示 桶に手は40℃を限度に手洗い可能桶に手は40℃を限度に手洗い可能
洗濯表示 桶に×は家庭での洗濯禁止桶に×は家庭での洗濯禁止
  1. 洗濯表示を確認
  2. 中性洗剤がおすすめ
  3. サイズが合う洗濯ネットに入れる
  4. 汚れが酷いなら前洗いをする
  5. プリーツスカートは裏返して畳んで洗う
  6. 脱水は短時間で終える
  7. 手洗いは優しく丁寧に
  8. すすぎは2回
  9. 小物干しで筒状に干す

洗濯機の場合の注意点

まず、スカートをご自宅でお洗濯する際は洗濯タグ表示をしっかりと確認してから、お洗濯するようにしましょう。

洗濯可能なマークや手洗い可能マークがついていればご家庭でのお洗濯が可能です。

スカートは家庭での洗濯禁止になっている事も少なくありません。特にプリーツスカートなどは、家で洗濯するとプリーツ部分にトラブルが起きて、綺麗な状態で着用できなくなります。

トラブルが起きやすいスカートはクリーニングに依頼して下さい。

洗濯表示 桶に30は液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯できる桶に30は液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯できる
洗濯表示 桶に40下に横棒1本は液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる.桶に40下に横棒1本は液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる.
洗濯表示 桶に手は40℃を限度に手洗い可能桶に手は40℃を限度に手洗い可能
洗濯表示 桶に×は家庭での洗濯禁止桶に×は家庭での洗濯禁止

洗剤は、色落ちの心配があったり型崩れさせない為に、おしゃれ着用の中性洗剤でお洗濯しましょう。

ホックやボタン、チャックがある場合はしっかりと閉めてお洗濯ネットに畳んで入れます。この際、ピッタリサイズのネットに入れる事と汚れている部分を表にして入れましょう。

プリーツスカートの様なデザインの物は、スカートを裏返しプリーツの折り目に沿って二つ折りを2回行いネットに入れてお洗濯しましょう。

汚れている部分がひどい場合は前洗いとして、中性洗剤を水で薄めて優しくトントンと叩いてあげたり、つけ置きすると汚れが落ちやすくなります。

スカートに限らず脱水を長時間行うと衣類を傷めてしまう原因にもつながるので、脱水は短時間で行い、風通しの良い場所で乾燥させてあげましょう。

手洗いの場合の注意点

手洗いの場合は洗濯槽や洗濯桶に30℃以下の水とおしゃれ着用洗剤を適量入れ優しく押し洗いします。強く押したりこすってしまうと傷めてしまうので注意が必要です。

すすぎは綺麗な水で2回ほど行い、タオルで包んで押して水分を取り除きます。手で強く絞ったりするとシワの原因になるので注意が必要です。

シワにならない様に、優しく叩いてシワを伸ばし、洗濯機で洗った時と同様に風通しの良い場所で乾燥します。

スカートの洗濯後の干し方

洗濯表示 四角に1つの縦棒はつり干しが良い四角に1つの縦棒はつり干しが良い
洗濯表示 四角に1つの縦棒に斜め線は日陰でつり干しが良い四角に1つの縦棒に斜め線は日陰でつり干しが良い
洗濯表示 四角に1つの横棒は平干しが良い四角に1つの横棒は平干しが良い
洗濯表示 四角に2つの縦棒はぬれつり干しが良い四角に2つの縦棒はぬれつり干しが良い

洗濯表示を見れば、どういう干し方を推奨されているのかが分かります。上記4つのパターンの組み合わせなので、洗濯表示に沿った乾かし方をすれば問題ありません。

多くの場合は吊り干し推奨が多いですが、ハンガーにかけて干すと素材によっては伸びたり型がついてしまったりするので、小物干しの外側の洗濯バサミを使って筒状に干してあげると乾燥も早く、型崩れせず干せます。

スカートの普段のお手入れ方法

スカートは家庭での洗濯禁止になっている場合も少なくないので、普段のお手入れは特に大切です。自宅に帰ったら衣類用のブラシでブラッシングすると、ゴミや汚れなどは溜まりにくくなります。

脱いで直ぐに収納せず、脱いだ後は1時間程度は陰干しか部屋干しで、風通しの良い場所で干してあげると、湿気や臭いも溜めにくくなるので、普段のお手入れとして行う様にして下さい。

どんなに気を付けても、着用すれば汗や皮脂や尿などの汚れは付くので、数回穿いたらクリーニングに出しましょう。

クリーニングではドライクリーニングでは水溶性の汚れは落ちないので、普段は安いドライクリーニングに出していたとしても、衣替えなど長期保管前には水洗いやウェットクリーニングに依頼する事をおすすめします。

スカートの収納方法

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スカートの収納方法は吊るす、畳むの2パターンです。

クローゼットの場所を考えると、全て吊るしてしまった方がスペース的にはいいですが、素材によっては吊るしてしまうと伸びてしまったり型崩れしてしまう可能性もあります。

どちらにすべきか見極めるポイントとしては編物なのか織物なのか、またデザインで判断しましょう。

編物の場合は畳み保管がおすすめです。ニットのような編物はハンガーにかけてしまうと伸びてしまう可能性があるからです。

畳んで収納する際は、絶対にシワにならないという保証はないので、畳み方も重要です。ショート丈の物は、縦に半分畳むだけでかなりコンパクトになるので、収納しやすいサイズになります。

麻素材やプリーツデザインのものは型崩れやシワになりやすいです。そういった織物の場合は、シワになりやすいので、ハンガーに吊るして保管することをおすすめです。

プリーツの様なデザインは極力吊るし保管のほうが良いですが、畳んで収納する場合は、縦に半分畳み、両裾を内側に折り、ウエスト部分にタオルを置いてタオルと一緒にウエスト部分から裾に向かって畳むと、シワになりにくいのでおすすめです。

タオルを使う事によってシワになりにくくなりますが、分厚いと収納スペースを取ってしまうので、その辺りは収納スペースと相談して下さい。

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