収納が狭い一人暮らしにおすすめの衣替え方法
一人暮らしだと収納場所も少なく衣替えを行うのも一苦労です。衣類は捨てなければ増えていく一方なので収まりきらない衣類もあるのではないでしょうか。
今回は収納が狭い一人暮らしの方にお勧めの収納方法や楽に衣替えする方法について紹介していきます。
断捨離し衣替えしないクローゼットにする
衣替えで保管する洋服を置いて置くスペースが無い場合は、断捨離をして必要な洋服だけにし衣替えをしないクローゼットにすると良いです。断捨離で衣類を選ぶコツとしては以下の通りです。
- 似た様な洋服があり着ていない
- 1着買ったら1着捨てる
- 1年間着なかった洋服
- 流行り物でシーズンが終了
- 汚れやダメージが目立つ
- 太ってサイズアウトした
捨てるのがもったいないと感じる場合はフリマアプリや、寄付といった方法もあります。それを元手に新しい物を買う事もできます。
デッドスペースを活用する
どんなに狭いクローゼットでもデッドスペースは存在します。利用できるスペースはしっかり使っていきましょう。
そのまま置くことはできないのでストレージボックスや小さいボックス、ツッパリタイプのパイプなどを使用し、同じスペースで収納できる場所を増やせば、もったいない場所も収納スペースにすることが可能です。壁などを利用してフックを付ければそこも収納スペースにすることができます。
ですが詰め込みすぎには注意が必要です。衣類同士で擦れて衣類が破損してしまったり取り出し辛いなんてことにならないように収納量は考えましょう。
- 可動棚や壁掛け棚をつかう
- カラーボックスやチェストを置く
- ベッドの下に収納する
- 2段ベットタイプで1回が机や物置タイプにする
収納が無ければ収納を作る事を意識してみましょう。部屋が狭いからタンスが置けないと思って床に色々な物を置いてしまうより、スペースを取ってでもタンスなどを買って整頓した方が部屋はスッキリします。
実家に送る
実家に収納場所があれば送って預かってもらうというのも一つです。着ていないけど思い入れのある洋服は誰にでもあります。捨ててしまったり売ってしまうのは嫌だと感じる時は実家で保管してもらいましょう。
ただし、実家では自分がやって欲しいと思うくらいの適切な管理はして貰えない場合が多いので、保管場所の環境が悪ければ保管していた意味が無くなるので注意が必要です。
送料が掛かるし、自分で運ぶ場合は運ぶ労力や時間が掛かるので、環境面も加えて比較すると保管サービスの方が良かったと感じる事も多いです。
布団は圧縮袋かカバーに入れる
布団は収納スペースをかなり圧迫するので、収納が狭いなら余分な布団は保有しない事が第一です。洗うのも手間なので安い布団にして春と秋で常に買い替えて行くのも1つの手段だと思います。
高級な布団や客人の為の布団が必要な場合は保管する必要がありますが、そういう時は布団圧縮袋を使いましょう。圧縮袋を使うと布団がぺちゃんこになってしまったり、デリケートな羽毛布団等はダメージを負ってしまいますが、それでも収納しておきたいなら仕方ないリスクとしましょう。
羽毛のように圧縮袋を使用できない場合は、布団収納の為の不織布製カバーを使用しましょう。縦置きタイプにすれば、収納のデッドスペースを利用しやすくなります。
保管サービスを利用する
どうしても置き場所がない時は保管サービスを利用しましょう。保管サービスとは一定期間荷物を預かってくれるサービスです。衣類の保管サービスを選ぶ際のポイントは以下です。
- 保管環境
- 預かってくれる保管期間
- 料金
- クリーニング付きかどうか
１．保管環境
洋服や布団は湿気に弱いので室内での保管が重要です。また、保管環境が整っていない場合はダンボールに詰めたままで保管されていたり、室内でも湿気が溜まる場所だとトラブルを起こす原因になります。
保管環境が洋服や布団に良い環境なのかを確認しましょう。
２．預かってくれる保管期間
預ける際に期限が自分の預かって欲しい期間と違っては、結局家が衣類であふれかえることになります。大半のサービスで半年～1年程度となっています。
預かって欲しい期間預かってくれるかを確認して、返却までにシーズンオフで保管に回す物と、返却された物の置き場を確保するなど、自宅の収納場所を片付けて準備をする事も大切です。
３．料金
保管サービスは会社によって値段も様々で、パック点数も違ったりします。
保管する点数が1箱なのか、1つの服からなのか、どういう保管環境なのか、クリーニング付きなのか等、単に安いだけで選ぶと翌シーズンには使えない状態になっている可能性もあるので、料金は様々な面から考慮しつつ考えましょう。
４．クリーニング付きかどうか
衣替え前にはしまい洗いが必須ですが、保管サービスは単に送ったまま預かるサービスと、クリーニングで綺麗にした後に預かるサービスがあります。
布団や洋服に汚れが残ったままだと保管中にトラブルが起きるがしまい洗いが面倒ならクリーニング付きを選びましょう。
また、クリーニング付きだと汚れを落として翌シーズンまで適切な環境で保管してくれるので、そういう面からも保管サービスを使うなら、クリーニング付きがおすすめです。
